2016.12.08禁煙方法

禁煙はスタートから1カ月が勝負!吸いたい気持ちを抑えるおすすめ習慣3

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吸いたい気持ちを抑える習慣

「禁煙宣言したが、仕事のストレスに耐えきれず解禁してしまった」という話をたびたび耳にします。喫煙が習慣化している方は、喫煙行為やニコチンの摂取に心の安らぎを感じている場合が多く、やめようと思っていても依存心により繰り返してしまいがちです。

禁煙を始めたばかりだとニコチンへの禁断症状が出るのが一般的です。精神的に不安定になり、仕事のミスが増え、ストレスに負けて、喫煙…。禁煙失敗のサイクルはニコチンへの依存心によるところが大きいです。しかしニコチンへの禁断症状は、禁煙を始めて1カ月程度で落ち着く傾向があり、1カ月目を何とか乗り切ることが、禁煙成功のために非常に重要だと言われています。


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今回は、始めの1カ月を乗り切って、禁煙を達成するためにおすすめの習慣を3つ、ご紹介します。

 

1.喫煙のリスク・禁煙のメリットを認識する

喫煙のリスク・禁煙のメリットタバコを 吸いたい気持ちを抑えるためには、まず喫煙のリスクを認識することが重要です。

 

喫煙の最大のリスクは、健康への害です。喫煙していると病気のリスクも上がるため、がん、消化性潰瘍、大動脈瘤、腹部大動脈瘤、虚血性心疾患、脳卒中などの病気になる危険性が高まってしまいます。

非喫煙者と喫煙者では、寿命に大きな差が出るという厚生労働省研究班によるデータもあります。このようなデータや、長年喫煙していたために肺がんにかかってしまった患者の体験談などを毎日読むように習慣づけて、喫煙のリスクを忘れないようにすることで、タバコを吸いたい気持ちを抑えることができます。

 

次に、禁煙した場合の多くのメリットについてもよく認識しましょう。「においを気にしなくて済む」「経済的に助かる」「肌がきれいになる」など、自分の立場に合わせたメリットを考えてください。

ポジティブなイメージをすることで禁煙への道は確実なものへと近付き、モチベーションを維持する助けとなります。吸いたい気持ちを抑える最初のポイントとして押さえておきましょう。

 

2.吸いたい気持ちを別のものに置き換える

タバコを吸いたい気持ちを少しでも和らげるためには、気持ちを別の対象に切り替えることが効果的です。有効な手段としては「タバコの代わりにガムや炭酸水を口にする」「ジョギングや水泳などの激しい運動を行う」「タバコを我慢できた際に自分へご褒美を与える」などが挙げられます。

 

自分に合った置き換え方法を見つけることがポイントです。合わない方法でストレスを感じてしまうと、タバコを吸いたい欲求が強くなるため、結果として禁煙に失敗しやすくなってしまいます。禁煙を始める前に自分にあった置き換え方法を見つけておくと、禁煙に対して精神的な余裕を持てるでしょう。自分のペースで行うことが禁煙への近道と言えます。

 

3.禁煙を習慣づけるための仲間を探す

禁煙を習慣づけるための仲間どのような習慣であっても、「仲間づくり」はモチベーションアップにつながります。同じ志を持って一緒に頑張っている仲間がいると、挫折しそうになっても励まし合えるため、「もう少し頑張ろう」と続けやすくなります。

 

家族や友人など身近な方と一緒に禁煙生活を始めることで、「今日は禁断症状が強かったけど乗り越えられた」「禁煙に関して知らない情報を手に入れることができた」など、具体的でタイムリーな情報交換ができるのもメリットの1つです。

 

もし、身近な仲間が見つからない場合は、SNSや掲示板などを使って探してみるという手もあります。禁煙を本格的に始めるのであれば、禁煙のための仲間づくりをしてみるのも良いでしょう。


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おわりに

禁煙はポイントさえ押さえれば、無理なく続けていくことができます。タバコを吸いたいという気持ちは永遠に続くものではないため、吸いたくなった際の気持ちの逃げ道が準備できていれば難なく乗り越えることができるようになります。

禁煙に向けて、まずは1歩踏み出してみましょう。

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