禁煙が辛いなんて昔の話! 楽にタバコをやめるための禁煙グッズとは!

crazy businessman holding signboard with no smoking
「じょじょにタバコの本数やニコチン量を減らしていく禁煙は成功しない」と、良く言われます。
「じょじょに」禁煙する方が「いきなり」禁煙するよりラクそうな気もしますが、専門家に言わせると、ニコチン依存症の喫煙者がみずから本数やニコチン量をコントロールし、減らしていくのは至難の技だそうです。
たしかに、ニコチンの依存性の強さはヘロインやコカインといった麻薬以上という説もあるので、意志の強さやガマン強さだけでこれに立ち向かうのは無謀かもしれません。
しかし、自動的にニコチン量を減らしていけるとしたらどうでしょう?知らず知らずのうちに、少しずつニコチン量が減っていくグッズがあったとしたら?そんな禁煙グッズや禁煙方法があったら、とても簡単に成功できると思いませんか?
「そう思う」といま思ったアナタにピッタリな『離煙パイプ(りえんぱいぷ)』をご紹介します。
31本のパイプセット
離煙パイプは1本ではありません。31本のセットです。1~31番まで番号が付いており1番パイプから順番に1日1本使用します(つまり31番まで使うには31日かかるわけです)。使用方法はとても簡単。タバコを吸う時にフィルター部分にパイプを取りつけるだけ。それだけで吸いこむニコチン量を減らしてくれます。そして、パイプによってニコチンの減る量が変わります。
・1日目に使う1番パイプではマイナス3%
・2日目に使う2番パイプではマイナス6%
・3日目に使う3番パイプではマイナス9%
パイプの番号が進むごとに前の番号のパイプより約3%多くニコチンをカットしていくのです。じょじょに減少率が大きくなっていくので、31番パイプではニコチン量を95%もカットします。
制限してはいけないルール
いったん、離煙パイプを使用しはじめたらパイプなしでタバコを吸わないように注意しましょう。せっかく、じょじょに減っていくニコチンに脳や味覚や体が慣れ始めるのに、一発で元に戻ってしまうからです。また、1日に吸うタバコの本数を制限してもいけません。離煙パイプ使用中はパイプを付ける限り、吸いたいだけ吸ってよく、制限することで無用なストレスが生じることは避けるようにしましょう。
味が変わらないカラクリ
「パイプ」や「パイポ」といった禁煙アイテムを使うと、たいていの場合、タバコの味は損なわれてしまいます。吸い込むニコチン量が大きく減ってしまうからですが、その点、離煙パイプは3%(※)という小さな減少率にこだわって作られています。この3%がどれほどのものか、試みに100%のオレンジジュースを思い浮かべてください。そこに数滴の水をくわえて97%のオレンジジュースを作ります。100%と97%。その2つを飲み比べて、味の違いに気づく自信はありますか?ほとんどの人にはわからないのでは?3%というのはそれほど僅かな数字なのです
※この3%は離煙パイプを発売する株式会社マジカルが独自の実験で産出した「ニコチンが減っても味の違いがわからない」数字です。
減っていくニコチンに気付きにくい!
離煙パイプの場合、100%→97%だけでなく、その後もニコチン量が減って行きます。ですから「だんだん味が薄くなってまずくなっていくのでは」と思う方もいるでしょう。もちろん、「ニコチン97%の1番パイプ」と「ニコチン70%の10番パイプ」を吸い比べれば、味の違いは歴然です。
しかし、離煙パイプは1日1本のパイプを使い、そのパイプでのタバコの味に慣れてから、翌朝、次の番号のパイプに移ります。つまり味の比較は常に前日のパイプとのあいだで起こるというわけです。100%と97%。97%と94%。94%と91%。91%と88%。3%程度の比較だと、違いはほぼわかりません。パイプが進んでいっても、味の変化にストレスを感じる人が少ないのはそのためです。
こんなクレームまで、、、
さすがにニコチン量が50%にもなると、味覚に自信のない方でも、薄くなっていることはわかります。しかし、その頃にはもう、その味・そのニコチン量で満足できる脳や体になっているので、ストレスはほぼ感じません。ただ、中には本当に最後まで味の違いに気づかない人もいます。ですから、離煙パイプの販売元マジカルにはこんなクレームが届くことも、、、。
「20番パイプで吸ってもタバコの味が変わらない。このパイプ、壊れてるんじゃない?」
ニコチンという憑き物が落ちると
31番パイプまでいくとニコチン量は5%程度になってしまいます。もしニコチン0.1mgのタバコなら吸いこむニコチン量は0.005mg程度。20本吸っても1本分のニコチンしか吸い込まない計算になります。
それなのに、平気でいられる自分を発見します。それどころか、タバコを吸わなくても平気でいられるようになります。ニコチンが極度に低い状態に体が慣れてしまい、気づかぬうちにニコチン依存が解消されてしまうというわけです。そこまでいけば、もう吸わなくても苦しむことはありません、長年の習慣とオサラバすることへの多少の寂しさと、ほんの少しの感傷的な口寂しさが残る程度です。
おわりに
あれほど吸いたかったタバコ。我慢できなかったタバコ。行楽地などで吸えないとわかった途端、頭の中が吸うことでいっぱいになっていたタバコ。喫煙者にそう思わせていた「ニコチン」という憑き物が落ちると、自分の心や体にどんな素敵な変化が起きるのか?どうも意志の強さやガマン強さに頼る他従来の禁煙方法だとうまくいきそうにないと感じてる方は、離煙パイプを試してみるのもいいかもしれませんね。
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