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あるある!禁煙に失敗してしまうさまざまな理由やきっかけ

せっかく禁煙を始めたのに、あるきっかけのせいで何度も失敗してしまった――あなたにも、そんな経験がないでしょうか?

今回は、禁煙に失敗してしまうさまざまな理由やきっかけをご紹介します。

 

 

禁煙に失敗してしまうのはどんな時?

まずは禁煙失敗のシチュエーションから探ってみましょう。よくあるのは「食事の後」というもの。特に朝食後に吸いたくなってしまう方が多い傾向にあるようです。次に「ストレスを感じた時」という場合。今まではイライラしたら喫煙所へ直行していたのに、それができないとなると、ストレスが積み重なってしまうのかもしれません。また、「飲みの席で」という意見も多く見られます。その他にも、以下のような場面で多くの人が禁煙に失敗しているようです。

 

 

喫煙をしていた頃なら、当たり前にタバコをくわえたくなるようなシーンばかりです。それでは、より具体的な禁煙失敗理由をチェックしてみましょう。

 

 

【禁煙失敗理由1】周囲に喫煙者が多くて禁煙しにくい

禁煙を始めてから、はや数週間のあなた。もしかしたらこのままタバコを吸わずにいられるかも?と思いきや――仕事後に参加した友人との飲み会では、周りが喫煙者ばかりでした。

 

身の回りの人が吸うタバコの煙に囲まれていると、うらやましくなって「もう禁煙は止めようかな?」なんて弱気になってしまいますよね。せっかく禁煙を続けたというのに、そんな努力を水の泡にするような考えが浮かんできます。おまけに大勢の喫煙者たちから「あれっ、禁煙始めたんだ?」なんてからかわれてしまったら、まるで自分の味方が誰もいないような寂しい気持ちになることもあるでしょう。本気で禁煙したいなら、しばらくは喫煙者の集まりには顔を出さない方が、無難なのかもしれません。

 

【禁煙失敗理由2】ついついもらいタバコをしてしまう

「もうタバコは買わない!」と心に決めて、なんとかタバコを買わずに過ごせるようになった頃のことです。禁煙すればタバコの分のお金が浮くし、節約もできて一石二鳥。しかし、気づけば周囲の喫煙者たちから、もらいタバコをしていないでしょうか?

 

自分でタバコを買わないようになることは、大きな進歩です。しかし、「買わなければ禁煙できる」という甘い考え方が、「もらいタバコならOK」というルールを勝手に作ってしまうこともあるため、注意しておきましょう。タバコを買わなくなるのは、間違いなく禁煙を目指す道のりの大きな一歩です。ここから完全な禁煙に向けてもう一歩踏み出しましょう。

 


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【禁煙失敗理由3】コミュニケーションのために吸ってしまう

禁煙・分煙が叫ばれるようになってから、会社の中でもタバコを吸えるスペースが限られるようになりました。その結果として、喫煙スペースには喫煙者だけのコミュニティが生まれ、ここだけで特別なコミュニケーションが起こっているのではないでしょうか?喫煙所のタバコがきっかけで、上司や部下、また別の部署との絆が生まれることがあるかもしれません。禁煙するというのは、こういったタバコのつながりによるコミュニティとも距離を取ることも必要でしょう。仕事上のコミュニケーションのためにどうしてもタバコが必要で、結果として禁煙に失敗してしまうこともあるようです。

 

おわりに

今回は、禁煙を始めた人にありがちな、禁煙失敗のきっかけと理由についてご紹介しました。これから禁煙を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。禁煙とは、単にタバコを吸うのを止めるだけではありません。これまでにタバコを通じて作った人間関係や習慣など、生活そのものを変えていくことでもあるのです。

禁煙を成功させるためには、生活習慣そのものを大きく変える覚悟が必要なのかもしれません。